従来のうつ病と新型うつ病の違いを詳しく紹介!

信頼できる存在を見つける

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現代はオーバーワークにより、多くの人々が心身疲労を感じています。それ以外にも、職場の人間関係や家庭の問題などが過剰なストレスを招いています。若者の場合は、過酷な受験競争やいじめの問題、そして仲間内での緊張関係などで、心が休まる時間を持てにくくなっています。こうした状況が、通常の精神生活の障害となり、うつ病等の心の病の下地になっています。そして、最近では新しいタイプのうつ病の蔓延が指摘されはじめています。これまで、うつ病といえば中高年の男性がなるものだとされていました。それに対して新しいタイプでは、24歳前後の若い世代で発症しており、中でも若い女性に多くみられるようになっています。新型うつ病には何種類かありますが、中でも目立って多いのが「非定型うつ病」と称されているものです。特徴としては、理由もなく突然涙が出てくるなど、抑うつ気分に襲われるものです。気分が落ち込んだと思ったら、今度は一気に気持ちが高揚することもあり、ジェットコースター並みに感情の浮き沈みが激しくなります。但し、それも長く続くことはなく、程なくして安定した状態に戻ります。また、新型うつの場合は、他人の些細な一言で傷つくことが多いのも特徴です。即ち、他者の言動に対して過剰に反応してしまう傾向にあり、傷つくレベルが非常に高いわけです。背景には、SNSなどの発達があり、常に他人の評価を気にする実情があるわけです。新型うつ病の人の特徴としては、ネガティブ志向が強いことが挙げられます。褒めたつもりの言葉に対してさえ、逆の意味や皮肉としてとらえられることが頻繁にあります。また、イライラや不安感が強いため、常にストレスを内側に溜め込んでいます。それゆえ、しばしば感情のコントロールが効かなくなり、爆発を起こすことになります。そして、相手に対して激しい攻撃性を現し、最終的には周囲全体を巻き込むこともよくあります。周りから見れば、単に我儘として映りますが、本人にとっては本心から出ていることなので、病気として扱ったほうが本人にとっては適しています。新型うつ病の人の傾向として、一人っ子として育ったケースが目立っており、幼い頃に兄弟喧嘩の経験がないことも、心を弱くしている一因になっていると考えられています。そこに複雑な社会状況が加わることで、発症につながるわけです。新型うつ病への対処法としては、自分を理解してくれる存在を持つことが有効だとされています。ショッピングなどで一時的に気分を晴らしている人も多くいますが、それでは根本的な解決にはなりません。自分を理解してくれる存在としては親などが最も身近になっていますが、離れて独り暮らしをしている場合は友人関係で見つけることになります。それでも見つからない場合は、精神科やカウンセラーなどの力を借りるのも一つの手段です。重要なのは、自分が全面的に受け入れられているという安心感を得ることで、心が不安定になったらいつでも帰れる場所があることです。その為には、先ず自分の弱さと正直に向き合うことが大切で、相談にのってくれる相手に対して心を開くことが必要です。

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